皆さんこんにちは。
板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンス株式会社です。
実は2027年度から省エネ基準の見直しが行われることをご存じですか。
特に住宅の家電製品においては、これまでよりも高い省エネ性能の水準が求められる内容に変更される予定です。
これにより、新基準の要件に満たない一部家庭用エアコンの既存モデルの販売終了と、新モデルにおいては価格が高騰する可能性があります。
エアコン含むすべての家庭用家電製品に対して同じことが言え、この一連の変化に対して「2027年問題」と呼ばれています。
■省エネ基準とは?2027年度の主な変更点
省エネ基準(正式名称「省エネルギー基準」)とは、経済産業省が建築物及び設備が備えるべき省エネ性能を定めるものです。
具体的には、冷暖房、換気、給湯などの一次エネルギー消費量や、建築物の外皮性能(断熱性・遮熱性)の基準が設けられています。
省エネ基準は住宅だけでなく、オフィスビル、商業施設、工場、病院、学校、宿泊施設、倉庫など幅広い建築物に適用されており、適合しない建築物には建設許可が下りない可能性があります。
2027年度からは、家庭用・業務用家電製品においてもより高い省エネ基準に設定される予定です。
現行ではエネルギー消費量削減率(BEI)は戸建・集合ともに20%の閾値だったところが、2027年の見直しで35%に引き上げられる予定です。
■エアコンにどのような影響があるのか?

2027年度に向けて、当然メーカーは省エネ基準に則ったエアコンを開発・販売する必要があります。
省エネ基準の引き上げにより、要件に満たない既存の家庭用エアコン(特に省エネ性マークがない商品)は随時販売終了となるでしょう。
なお、新基準に満たないエアコンの多くは、主に低価格帯のエアコンです。
新基準を満たす高い省エネ性能を実現するためには、それだけ開発や設計にコストがかかり、今後家庭用エアコンの価格ラインナップは高騰する可能性があります。
■今?新モデル販売後?いつ買い替えるべき?

旧モデルと新モデル、どちらを選ぶべきか、初期費用にかけられる予算と使用する年数のバランスを鑑みて決めると良いでしょう。
初期費用は同じ容量のモデルでも、新基準を満たす新しい型式だと1.5倍程度ないしそれ以上の価格になる可能性があり、決して安くはありません。
その分長期的なランニングコスト(電気代)を抑えられる利点はありますが、お初期費用分を回収できる使用期間(年数)が必要です。
<旧モデルを買い替えるメリット・デメリット>
初期費用を安く抑えたい方や、使用期間も数年以内の見込みの方は、今のうちに旧モデルに買い替えておくことをおすすめします。
旧モデルでも、省エネ性能が高い機種を選べば、十分電気代の節約につながります。
ただし、2026年は2027年問題を意識して、旧モデル(低価格帯)のエアコンの駆け込み需要が上がると予想されます。
旧モデルは在庫がなくなり次第販売終了になる可能性が高く、取り付け業者の予約・問い合わせも困難になるかもしれません。
お早目に買い替え・購入することをおすすめします。
なお、考えられるデメリットの一つとしては、将来的に新基準を満たさない旧モデルは、
同じ2027年に買い替えたとしても新基準を満たすモデルと比較しても下取り価格や買い替え支援制度の扱いに差が出るリスクがあります。
<新基準モデルを買い替えるメリット・デメリット>
エアコンを長く使用できる予定の方は、高い省エネ基準を備えた新型モデルの購入・買い替えをおすすめします。
2027年以降に登場する新型のエアコンは、従来のエアコンよりも価格は高騰する可能性が高いでしょう。
一方で、その分電力消費が抑えられるものが多くなります。
家庭用エアコンの耐用年数は約10年と言われていますが、初期費用が高くても、長期的にみると10年間電気代を節約できることを考慮すると、お得になる場合があります。
(10年ないしそれ以上高効率で使い続けるには、日常的なメンテナンス(清掃)が肝要です。)
また、国や自治体によっては高い省エネ製品の家電製品を対象に、補助金などの支援制度を実施している場合も多く、初期費用の負担を抑えられる場合もあります。
新型モデルへの買い替え・購入を検討している方は、是非併せてお調べいただくことをおすすめします。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
旧モデルの低価格帯エアコンか、あるいは新モデルの高性能エアコンを買うべきか、今ちょうど各ご家庭で検討できる最後の時期だと思います。
通常の使用下において、エアコンの耐用年数は一般的に10年前後といわれていますが、
特にご家庭のエアコンを7年以上使用している場合は、今回の2027年問題を鑑みて、買い替えを検討する良い機会・タイミングになるでしょう。
今回の記事が、その判断材料として少しでもお役に立てれば幸いです。

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