新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さんはどんなお正月を過ごされましたか?
この年末年始は帰省や旅行をやめて、おうちでゆっくりと過ごされた方も多いかと思います。お家で過ごすとしても、年越しそばやおせち料理と、いつもより豪華なお食事が並び、胃が少し持たれてしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、お正月でつかれた胃を休めるという意味もある「七草粥」についてご紹介したいと思います。
■七草粥はどうして食べるの?
七草粥は一年の豊作と無病息災を願って食べる食事で、1月7日の朝に食べます。七草は早春に芽吹くので、邪気を払うといわれていたようです。
七草の種類は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」の7種類。栄養豊富でビタミンやミネラル、たんぱく質からカルシウムまで一気に摂取可能。そして、それぞれ語呂合わせや漢字の意味からとった、食べる意味が込められています。
・セリ 「食べると競り勝つことができる」
・ナズナ 「撫でて穢れ(けがれ)を取り除く」
・コギョウ 「仏様のからだ」という意味もある縁起物
・ハコベラ 「子孫繁栄」
・ホトケノザ 仏様が座る「安座」
・スズナ 「神様を呼ぶ鈴」
・スズシロ 「潔白」
縁起を担ぎながら胃を休められる七草粥。今はスーパーにも七草セットが並び、簡単に作ることが出来ます。是非皆さんも伝統行事を体験してみてはいかがでしょうか。
最後になりましたが、本年も皆様のご活躍を祈念いたします。
昨年同様、本年も日本空調メンテナンス株式会社をよろしくお願いいたします。
日本空調メンテナンス株式会社 スタッフ一同