空調設備工事やメンテナンスで役に立つ資格とは?

 

皆さんこんにちは。

板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンスです。


オフィス・商業ビルから住宅まで、建物に欠かすことができないのが空調設備です。この空調設備が問題なく稼働し続けるためには、定期的なメンテナンスが必要となります。しかし空調設備で用いられる機器は、最先端の部品が緻密な設計で組み込まれた集合体です。メンテナンスをするためには、基礎知識にはじまり、適宜必要となる資格を取得しなければなりません。


そこでこの記事では、空調設備に関する資格は、「どのような作業ができるようになるのか?」「どのようにして取得するのか?」などについて解説していきます。



■空調設備に関する主な資格



・冷凍機械責任者

冷凍機械に用いられる高圧ガスを製造する施設において、保安業務を行う際に必要となる資格です。高圧ガス保安協会が発行元の国家資格である「高圧ガス製造保安責任者」の区分の一つに分類され、空調メンテナンスに関わる業務に携わるうえで基本となる資格です。第一種・第二種・第三種と種類があり、第一種を取得すると、全ての冷凍製造室の保安業務を行えます。試験内容は筆記試験と技能試験で、第一種では大学工学部卒業程度の難易度となっています。


・ボイラー技士

空調や温水ボイラーを操作したり、点検業務をしたりする際に必要となる資格です。ボイラーの操作・点検は、労働安全衛生法によりボイラー技士にのみ許されているので、取得できれば就職や転職に非常に有利となります。特級・一級・二級と分かれており、受験資格不問の二級を取得できれば全てのボイラーを扱うことができます。試験内容は学科試験のみで、二級の合格率は約57%となっています。


・電気主任技術者

ビルや工場などに設置される業務用受電設備や配線といった電気工事を行うための資格です。空調メンテナンスの業務の中でも電気系の工事を行うことができるようになるため、重宝されています。第一種・第二種・第三種と分類されており、下級資格では取り扱える電圧の上限が定められています。試験内容は一次試験と二次試験の両方で学科試験が科されており(第三種は1次試験のみ)、科目ごとでの合格が3年間認められています。第三種といえども難易度は高めですが、一次試験に合格して二次試験で不合格であった場合、翌年の受験では一次試験が免除される制度が採用されています。



・電気工事士

電気工事士の資格では電気工事のみを行うことができ、電気主任技術者とは違って、監督者を務めることはできません。第一種・第二種と分類されており、受験資格は不問となっています。試験内容はマークシート方式の筆記試験と技能試験で、電気主任技術者と比較すると、難易度は高くありません。また、技能試験では出題される問題の候補が事前に公表されるので、対策しやすくなっています。


・管工事施工管理技士

空調設備に関わるダクト工事やガス配管工事などの管工事において、工程や品質、原価、安全の管理といった工事全体の監督を行うことができる資格です。1級・2級と種類があり、1級では主任技術者だけではなく、監理技術者として現場に携わることができます。試験内容はマークシート式の学科試験と記述式の実地試験で、全国各地で試験を受けることができますが、実務経験や学歴などで、受験資格が変わってきます。


・電気工事施工管理技士

電気工事における工程や品質、原価、安全の管理を行うことができる資格です。管工事施工管理技士と同様に1級・2級と分類されており、1級では主任技術者に加えて監理技術者になることができます。試験内容はマークシート式の学科試験と記述式の実地試験となっており、全国各地で試験を受けることができます。受験資格においても管工事施工管理技士と同じく、実務経験や学歴などで異なってきます。



・認定電気工事従事者

自家用電気工作物(最大電力500kW未満)の中で、600V以下の電圧で使用する電気工作物の簡易工事ができるようになる資格です。受験資格は「第二種電気工事士の免状を交付された人」「電気主任技術者の免状を交付された人」となっており、講習を受けることで資格取得できます。これらの受験資格に必要となる資格を保有している人が、仕事の幅を広げるために受けることが多いです。


・冷媒フロン類取扱技術者

業務用の空調設備に使用されている冷媒フロンを取り扱うために必要となる資格です。第一種・第二種と分類され、第一種では全てのフロン機器の点検や回収、冷媒の充填を行うことができます。試験内容は、両方とも1日講習を受講した後に試験をして取得することができます。ただし、資格の有効期限が5年と定められており、定期更新が必要となります。


・建築物環境衛生管理技術者

建築物の環境衛生を維持し、管理する監督者になることができる国家資格です。可能となる業務内容の中に空調点検が含まれているため、空調メンテナンスの仕事をしていくうえで大変重宝される資格です。国家資格だけに、合格率は13.6%(2017年度)となっており、取得難易度が高い資格となっています。試験内容はマークシート式の筆記試験のみですが、試験科目や出題範囲が広く、事前の勉強・対策が必須だといえます。




■まとめ

空調設備に関わる資格は、これら以外にもまだまだたくさんあります。空調設備の仕事はなくなることはありませんから、資格を取得しておくと、長く稼ぐことができます。

なお日本空調メンテナンスでは、社内で試験対策の勉強会を開くなどの支援をしており、資格取得後は、種類によって「資格手当」を毎月最大2万円お渡ししております。知識やノウハウだけではなく、目に見える形で残る資格を、仕事をしながらスムーズに取得していくことができます。


今後も空調設備は進化していくので、時代に合わせて常に勉強が必要です。現場で必要とされる技術者になっていただきたくて、当社では資格の取得をサポートする体制を整えています。「手に職を付けたい方」「資格を取得してキャリアアップしたい方」、ぜひ一緒に働いてみませんか?


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<募集要項一覧>

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