皆さんこんにちは。
板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンスです。
皆さんはエアコンの冷房運転をしている時、風に水滴が混ざったりエアコン室内機から水がボタボタ落ちてきたりした経験はありませんか? それはエアコン内部で重度の結露が発生し、排水にも支障をきたしているためかもしれません。ここでは、エアコンの結露が発生する原因や対処法について解説します。
■エアコンの結露や水漏れはなぜ起きる?
エアコン内部で結露が発生する主な原因は、排水や空気の循環の不具合です。そもそもエアコンの冷房運転は、部屋の空気を取り込んで熱交換器で冷やし、その空気を冷風として室内に戻しています。
そして、空気を冷やすと飽和水蒸気量が下がるので、抱えきれなくなった水蒸気が結露水(水滴)となって現れます。結露水は「ドレンパン」に溜まって「ドレンホース」から屋外に排出されるため、通常なら室内機から水が出てくることはありません。
しかし、熱交換器のアルミフィンが汚れていると、うまく結露水を排出できず吹き出し口から出てくることがあります。また、エアコンのフィルターが汚れていると、内部の空気の循環がうまくいかず、内部の各所で結露が発生しやすくなります。
さらに、ドレンパンに溜まった汚れや土・枯れ葉などでドレンホースが詰まると、結露水を排出できず逆流してしまい、室内機からボタボタ落ちてくることがあるのです。他にも、風向板の冷えや冷媒ガスの不足、雨水の逆流などが原因として考えられます。
■エアコンの結露・水漏れの放置は危険! 定期清掃で予防しましょう
エアコンの重度の結露や水漏れは、さまざまな問題を引き起こします。まず、風に水滴が混ざっていると不快に感じますし、水がボタボタ落ちてくれば室内が水浸しになってしまうでしょう。場所によっては、内装や設備の故障・汚損につながりかねません。
また、エアコンが結露していると、湿気を好むカビが内部で繁殖します。その状態のエアコンを使えば風にカビの胞子が混ざり、アレルギーや呼吸器系疾患などを引き起こすおそれがあるため危険です。さらに、フィルターや熱交換器の汚れは空調効率を低下させるなど、結露の原因が他のトラブルを招くこともあります。
このような事態を防ぐためにも、エアコンのフィルターやドレンホースは定期的に清掃することが大切です。結露の原因の大部分はこれらの汚れですから、自分でも十分対応できます。
そして、掃除をしているにもかかわらず重度の結露や水漏れが発生する場合は、冷媒ガスの漏れや機器の故障を疑わなければなりません。すぐに専門業者に相談し、エアコンの点検をしてもらいましょう。
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