エアコン室外機の台風対策は必須です!その理由やすぐにできる対策を解説します!

8月~9月は、1年で最も台風が多い季節です。特に9月は、台風の「上陸数」については1年でトップ! 大いに警戒が必要である一方、まだまだ暑い季節なので、エアコンを使っている方も多いでしょう。実は、台風が接近している時にエアコンを使うと、危険な場合もあることをご存知でしょうか。今回は、台風からエアコンを守る方法を解説します。




■台風接近時にエアコンを使うと危険な理由



台風接近時に注意すべき箇所は、エアコンの室外機です。室外機は屋外にあるため、台風の強風を受けるとファンに負荷がかかり、モーターやブレードが破損してしまうおそれがあります。また、大雨でドレンホースから水が逆流してきたり、浸水・水没によって室外機が故障したりする場合もあります。


最も確実な対処法は、台風が来ている時にはエアコンを使わず、扇風機などで凌ぐことです。ただ、動いていなくても室外機が危険にさらされているのは変わりません。そのため、天気予報などで台風の接近を知ったら、早めに室外機を守る対策をしておく必要があります。




■台風接近前にやっておきたいエアコンの対策


エアコンの台風対策としては、まず室外機にエアコンカバーをつけておきましょう。室外機をしっかりと覆ってしまえば、風雨や飛来物から守ることができます。さらに、ドレンホースの先端には逆流防止弁をつけておくのがおすすめです。弁があれば、大雨が降っても水が逆流してくることはありません。


そして、台風が通過した後は、エアコンカバーを取り外した上でエアコンを稼働させ、不具合がないかどうかをチェックしましょう。もし何らかの不具合があれば、日本空調メンテナンスまでお気軽にご相談ください。