大型施設での加湿はどうしてる?エアハンの加湿方式をご紹介!

皆さんこんにちは。

板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンス株式会社です。


寒さが身に染みる時期になってきました。

寒さとともに空気はより乾燥しやすくなり、肌のトラブルだけでなく、インフルエンザなどのウイルスが活性化・慢性化し、風邪も引きやすくなります。

特に人が多く集まるようなオフィス、商業ビルや病院などの特定建築物(床面積3,000㎡以上の建物)においては、法律で一定の室温と湿度を維持することが義務付けられています。

室温 18度以上、28度以下

湿度 40%以上、70%以下


しかしながら、冬のような乾燥しやすい環境下では、加湿を行っていない場合、湿度は容易に20%以下を下回ることもあります。

冬場の快適な環境作りに加湿器は欠かせない設備になるでしょう。

オフィスや商業施設などの公共施設等では、一般的に家庭用で用いられる小型の持ち運び可能なサイズの加湿器が設置されている場面も目にしますが、一般的には業務用空調機に加湿機能が備わっています。


今回は、業務用空調機として代表的な「エアハンドリングユニット(AHU)」、通称「エアハン」の加湿方式を紹介します。

エアハンは、ガスの代わりに水(温水や冷水)を使用し、室温や湿度を調整する業務用空調機です。


加湿方式は大きく3種類に分けられます。

① 水加湿方式

水を噴霧(スプレー)することで加湿する方法


② 温水加湿方式

水の代わりに約80℃の温水を噴霧(スプレー)することで加湿する方法


③ 蒸気加湿方式

蒸気(水蒸気)を噴射することで加湿する方法


いずれも蒸気(水蒸気)を噴霧するため、加湿水(水蒸気)内に菌が繁殖しやすく、放置したまま加湿を行うと、菌を室内空調に撒いてしまうことになります。

最低でも月1回程度の加湿ノズル・水槽・ボイラーなどの定期的な清掃が必要です。


■まとめ

今回は、エアハンの加湿方式3種類をご紹介しました。


エアハンに関するご相談は、空調のプロフェッショナルである日本空調メンテナンス株式会社へ、お気軽にお問合せください。


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