皆さん、こんにちは。
板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンス株式会社です。
先日、弊社の社員が「1級管工事施工管理技士補」の資格を取得しました!!
この資格は令和3年度に新しく創設された資格で馴染みがない方も多いかもしれませんが、
国土交通大臣が交付する建設業に従事する人のための国家資格です。
弊社では、福利厚生の一環として社員がこうした資格を取得するため、
資格保有者による学科試験及び実地試験の対策や、
資格を取得した際には毎月の給与にプラスで資格手当てを支給しており、
会社全体として資格の取得を応援しています。
管工事施工管理技士の資格は履歴書に記載することができ、
建設業界で転職活動されている方にとって強いアピールポイントになります。
今回は、この資格の内容やメリットについて紹介していきます。
【管工事施工管理技士とは?】
「管工事施工管理技士」は、建設工事の責任者として技術検定ができる者と認定された人に交付される国家資格です。
建設工事には空調設備の他、給水・給湯設備、給気・排気ダクト、ガス配管設備、浄化槽が含まれます。
資格は、一般社団法人建設業振興基金が所管するマークシート形式の「学科試験」と記述式の「実地試験」に合格することによって取得することが可能です。
それぞれ「1級管工事施工管理技士」と「2級管工事施工管理技士」の2種類があり、
建設工事の規模によってそれぞれ「主任技術者」ないし「監理技術者」として資格保有者の設置が義務づけられています。
「主任技術者」は、元請・下請にかかわらずすべての工事に配置する義務があり、2級ないし1級管工事施工管理技士の資格が必要です。
「監理技術者」は、請の特定建設業者が総額4,500万円以上の下請契約を行った場合に配置する義務があり、1級管工事施工管理技士の資格が必要です。
また、管工事業には国土交通大臣または都道府県知事からの建設業許可が必要です。
建設業許可を受けるにあたって、各支店に「専任技術者」を配置することが義務づけられており、専任技術者は、2級管工事施工管理技士以上の資格を持っている必要があります。
資格を有していると、こうした管工事現場でより責任あるポジションにつくことができるようになります。
【令和3年度に新設!管工事施工管理技士補とは?】
管工事施工管理技士補にも1級と2級の資格があります。
2級施工管理技士補は、実務上で現状有利になる項目はありませんが、
1級施工管理技士は、「監理技術補佐」として現場で「監理技術者」のサポートができるようになります。
工事が適正に行われているか、監理技術者の代わりに責任者の立場で監督するより重要な役割を担えるようになります。
(※ただし、技士補の資格では監理技術者および主任技術者等にはなれません。)
これまで、監理技術者(ないし一定の契約金額を超える主任技術者)は各現場に専任で配置することが義務づけられていました。
しかし、現場に「監理技術者補佐」として専任の技士補を配置すると、監理術者は複数の現場を兼務することが可能になります。
特に慢性的な人材不足に陥っている1級管工事施工管理技士の資格保有者に対する救済措置といえるでしょう。
【まとめ】
各完工事業に施工管理技士の配置が義務づけられていますが、
近年は建設業界全体的に該当資格を有する経験者の人材が圧倒的に不足しています。
建設業で転職活動をする際、こうした国家資格を持っていると有利に働き、
将来キャリアアップにも繋がるので是非若い方にも積極的にチャレンジしていただきたいです。
<日本空調メンテナンスでは求人募集中です>
弊社でも、資格保有者による学科試験及び実地試験の対策や、資格を取得した際には毎月の給与にプラスで資格手当てを支給するなどの福利厚生にも力を入れています。
資格を取得し、将来現場を担っていく人材を目指していきたい!と考えている方は、未経験者から大歓迎です。
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