これからの冬場に備えて!コールドドラフト現象を徹底解説!

皆さん、こんにちは。

板橋区を拠点に空調機のメンテナンスやクリーニング、配管やダクトの工事など空調全般の工事を手掛けている日本空調メンテナンス株式会社です。


前月に引き続き、今月も冬に起きやすい寒さ(空調)関連のトラブルについて紹介します。

皆さんは冬の間、暖房をつけているにも関わらず、部屋の一部や足元が寒く感じた経験はありませんでしょうか。

暖房機器等の故障・不具合の可能性ももちろんありますが、

実は冬に起こりやすい「コールドドラフト現象」が原因になっているかもしれません。



【コールドドラフト現象とは?】

コールドドラフト現象とは、暖房を使用する冬期に冷えた窓ガラスが室内の空気を冷やし、

冷たい気流が足元に流れる現象を指します。

空気は暖かいほど軽く天井付近に溜まりやすく、

冷たいほど重く床に溜まりやすい性質を持ちます。

窓辺で冷やされた室内の空気は、やがて床づたいに流れ、

室内の上部に暖かい空気、下部に冷たい空気と2層の空気に分かれます。

その結果、顔や頭は暖かいのに、足元・つま先だけ冷たく感じる状態になってしまいます。



【コールドドラフト現象に有効な対策6選!】

コールドドラフト現象は断熱性が低い窓、吹き抜けやリビング階段がある住宅では

特に起きやすいといわれています。

暖房をつけているのに部屋の一部が寒く感じる場合は、

コールドドラフト現象が起きている可能性が高いです。

有効な対策として6つ紹介いたします。取り入れられるものがあれば、是非お試しください。


・ 窓際に暖房器具等を設置する

・ 断熱性の高い窓を使用する

・ 窓に断熱シートや隙間テープを貼る

・ 内窓を取り付ける

・ 厚手のカーテンを使用する

・ 扇風機の設置やエアコンの風向きを下に向けるなど、室内の冷たい空気を循環させる



【まとめ】

コールドドラフト現象は、足元など局所的に不快感を与えるだけでなく、

せっかく暖められた空気も冷えた窓で冷やされてしまい、暖房の効率性も下がります。

是非上記で紹介した対策を取り入れ、快適な冬場の屋内生活をお送りください。



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