外国人でも働きやすい国ってどこ? 人気の3ヶ国を紹介

近年、日本で働く外国人労働者の数は増加し続けています。しかし、日本の労働環境の悪さは日本人自身がよく知るところであり、外国人労働者にとっても決して働きやすい国ではありません。


このような状況を改善するためには、海外で働く人に人気の国から学ぶ必要があります。そこで、世界最大級のメガバンクであるHSBCホールディングスが、各国に駐在している自社社員に対して行なったアンケートを参考にしてみましょう。同調査による「海外移住で働きやすい国」の上位3ヶ国は以下の通りです。




3位:スウェーデン


3位は北欧のスウェーデン。育児休暇が非常に長いことで知られ、480日間または16ヶ月間もの育児休暇が「有給で」与えられます。通常の有給休暇も36日間取得でき、全体的にワークライフバランスが優れていると評判です。




2位:ドイツ



EUの優等生・ドイツが2位にランクインです。経済レベルや生活水準の高さに加え、月の平均労働時間は113時間と、調査対象となった38ヶ国の中で最短でした。プライベートを大切にしたい方にとっては理想的な国だといえます。




1位:スイス


堂々の1位は西ヨーロッパのスイスです。平均月収は調査対象となった38ヶ国の中で最大ですが、一方で生活費も高いため、家計の状況に対する満足度はそこまで高くありません。しかし、政治・経済・社会が非常に安定しており自然も美しいことから、根強い人気があるのです。月の平均労働時間も、38ヶ国中31位と短めでした。


誰もが働きやすい国を作るためには、日本もこれらの国を見習わなければなりません。


日本空調メンテナンスでも、労働環境の整備には力を入れています。今後も従業員が笑顔で働けるよう、働きやすい制度や環境を整えていく所存です!